2019/03/18
毎年秋から冬にかけて、猫の風邪が流行します。
猫の風邪には、くしゃみ・鼻水・発熱が主な症状の「ウイルス性鼻気管炎」と、舌や口内に潰瘍ができ、肺炎を併発する「猫カリシウイルス感染症」の二つがあります。
どちらも悪化すると死亡したり、慢性化して症状が長期化します。
猫の風邪を防ぐには、予防接種が最も効果的です。
猫の予防接種には、猫ウイルス性鼻気管炎や猫カリシウイルス感染症の他に、猫汎白血球減少症、猫白血病、猫クラミジア感染症に対する混合予防接種があります。
予防接種は、生後2か月頃に2回、成猫になったら毎年1回行います。また屋外に出る猫は、風邪以外にも様々な伝染病に感染したり、危険がありますので、猫は外に出さないようにしましょう。